体のからくり②
昨日は、血管の壁について
ふれたのですが
血液がじわーっと染み出すのは
動脈だけなの
静脈は、今まで細胞ちゃんだった子が
ぱっと血液に戻り、その血液が
静脈に吸収されるの
その時に、粒子の大きな子は
静脈の壁のフィルターにはじかれて
さまよっちゃうの
それを、リンパ管が拾い集めて
お掃除をしてくれるんだけど
すでに、リンパ管の中は
常に、大渋滞しているの
夜の間に、少しずつ渋滞が解消することを
むくみとよび、解消できずに
翌朝まで残ってしまったものを
太ったと表現しているの
この、粒子の大きい子が少なければ
静脈にちゃんと戻るわけで
むくんだり、太ったりしなくてすむの
粒子の大きい子が出来る訳は
体の中に分解酵素が無かったり
少ないのに、食べちゃうと
うまく分解できてないから
大きくなっちゃうの
江戸時代に食べていたものは
全て、うまく消化できるものなの
この続きは、次回